NFTアートってナニ? 暗号資産とブロックチェーン【NFTの教科書】
NFT ART って何???
最近よく耳にするNFTやらブロックチェーンやらイーサリアムイーサリアムやらメタバースやら、一体何なんだ!?ちんぷんかんぷん、でも何となく知っといた方がいい気がしてる!!
ということで、今日は『NFTの教科書』を参考にNFTアートについてざっくりまとめてみました。
■とっても簡単に言うと■
まず、NFTとは簡単に言うと「世界に一つだけのデジタル資産」。
デジタル資産とはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産のことです。
NFTは入れ替えが不可能なデジタル資産。暗号資産は代替可能なデジタル資産。
なぜNFTが入れ替え不可かといえば、ブロックチェーンの中に「唯一無二の固有のデータ」が記録されているのです。
NFTは固有の価値が生まれる、代替不可能なデジタル資産なのです。
NFTを発行する際に最も使われているのがイーサリアムで、イーサリアムは契約内容を内蔵仕組みを備えているのです。
■NFTとアート■
では、アートとNFTって何か関係があるかというと、あります。
今まではギャラリーやリアルなオークションで流通されていた仕組みから、リアルだけ、リアルとデジタル、デジタルだけ、と選択肢の幅が出てくることになるでしょう。
例えば、作品はリアル、作品の証明書はNFT化する。デジタルデータの作品が仮想通貨で取引される、というように、今までの流通の仕方から大きく変化していくのです。
また、これまでの違いとして、NFTには「追跡」の機能が付いていて、作品が転売されるたびに作者に還元されるようにすることも可能だということです。
■どこで売買できるの?■
主なNFTのマーケットプレイスは以下のサイトです。
1 Open Sea [http://opensea.io]
2 Rarible [http://rarible.com]
3 Foundation [http://foundation.app]
4 Binance NFT [http://www.binance.com/en/nft/home]
5 Atmic Market [http:wax.atomicmarket.io]
6 miimw [http://miime.io/ja]
7 nanakusa [http://nanakusa.io/]
■高値で取引された有名な作品の実例■
ビープル「Everydays:The First 5000 Days」
2007年5月1日から5000日間にわたり1日1作品を制作し続け、それを1つのデジタル作品としてまとめた作品。
2021年3月米国人アーティストのビープルが制作したデジタルコラージュ作品が競売にかけられ、11日、6930万ドル(約75億円)で落札された。デジタルアートが、高い利益を生む新たな創作分野として急速に確立しつつあることが示されました。
落札されたのは、「Everydays: The First 5,000 Days(毎日 最初の5000日間)」と題された作品。落札額は、非代替性トークン(NFT)作品の競売で史上最高額となった。
ビープルは「アーティストたちはこの20年以上、ハードウエアとソフトウエアを駆使して作品を創り、インターネット上で配信してきたが、これを真に所有し収集する実際の方法はなかった。NFTによりこれが変わった」とし、「私たちは美術史の新たな一章の始まりを目の当たりにしている」と述べた。
このように新たな技術の登場により、アートの流通も大きく転換する可能性がありそうです。
では、最後までご覧いただきありがとうございました!
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